この「成瀬塾通信」No.3では、私が教師として心掛けていることをご紹介します。3つあります。

 

ひとつめは、英語・日本語・翻訳に関する正しい理論と手法をお伝えすることです。従来の理論と手法は、価値の高い日本語・英語の文章づくりには役に立ちません。価値ある翻訳の実践にも役に立ちません。それに対して私の「心」モデルの理論と手法は、そうしたことに役に立つものです。ですから、その「心」モデルの理論・手法を皆さんにできるかぎり広く深くお伝えしたいと心掛けています。

 

ふたつめは、学習に関する適確なアドバイスをさまざまな角度から幅広く提供することです。言葉の学習は人生にかかわる一大プロジェクトであり、それを成功させるには正しい方法と方向性の学習が不可欠です。間違った方法や方向性での学習ではせっかくの努力が実を結びません。一人一人の状況(どこの部分が強いか弱いか、間違ったクセはついていないか、どのようなトレーニングが適しているか、目標はなにか、他)を把握したうえで、皆さんの努力が十分に実を結ぶように適確なアドバイスを送りたいと思っています。

 

そしてみっつめは、正しい方法と正しい方向性に沿った質の高い学習プログラムとトレーニングメニューを開発して提供することです。正しい方法と方向性で適切なトレーニングを積み重ねると進歩の度合いがまったく違います。おどろくほどに力がつきます。そうした「人生がときめくトレーニングの魔法」(^^;)を、皆さんにご提供したいと考えています。

 

教師というのは、生徒(他人)が伸びてくれればくれるほど自分のエゴが満たされるという、じつに妙なタイプの人間だと思います。なにか自分のなかに満たされないものがあるのかもしれませんね。でもそれが自分の性分であり持ち味なんだから、それでいいと割り切れたのは、60歳を過ぎてからのことでした。歳を重ねると、いいことがあるものです。