お子さんを通わせるべき学習塾は非常に良質の先生がいる数学塾と国語塾である

教育者の端くれとして、いま小学生のお子さんをお持ちのご両親、おじいさん、おばあさんに確信をもってアドバイスできるのは、お子さんを通わせるべき学習塾は非常に良質の先生がいる数学塾と国語塾であるということだ。数学と国語、この2つの能力さえしっかりと身につけておけば、これから社会がどのように変わろうと、怖いものはない。 さらに世間的な損得勘定でいえば、数多くの親御さんが英会話塾という最も愚かな塾選びをしているご時世だけに、正しい塾選びをするだけで、あなたのお子さんは自動的に勉強の序列での「勝ち組」になる確率が高い。小学校に英会話の時間を入れて国語や算数をないがしろにするという世紀の愚行が公教育でなされているなかでは、なおさらだ。ただし、そうした「序列の勝ち組」になることがお子さんにとって幸せなのかどうかは、また別問題だが。 問題は、非常に良質の先生がいる数学塾と国語塾が果たしてどこにあるのかだが、これは自分で探すしかない。そうした本当に良い塾についての情報はマスコミにはほとんど存在しない。ただしマスコミに頻繁に出ていれば、それはまともな数学塾/国語塾ではない確率が非常に高いので、その意味ではマスコミ情報は使える。

「「話すこと」を重視しすぎた英語教育の末路」に対する一般的日本人の反応

東洋経済オンラインに 「「話すこと」を重視しすぎた英語教育の末路ーー「読み・書き」の重要性を見直すべきだ」 という記事を見つけた。(https://toyokeizai.net/articles/-/226547?page=2) 英語漬けにすると思考が育たない、だから英語教育現場(特に低年齢)で英会話力ばかりを重視すると大きな弊害が起こる、それよりも母語である日本語を大事にせよ、という至極当たり前のことを当たり前に主張している記事。 だがそれに対するコメントが反発ばかりであるところがポイント中のポイント。べつにバカになってもいいからとにかく(特にうちの子供たちを)英語を話せるようにしてくれ!という「英会話」に対する一般的日本人の「渇望感」「絶望感」がじつによく分かる。 こうした強烈な負のメンタリティは、まちがいなくおいしい商売になる。それにめざとく目を付けているのが巷の英語ビジネス屋さんたちであり、そしてそれを行政の内部にまで取り込んだのが今の日本政府である。 50年もたたずにいま教育の現場で何が行われているのかは明白になるだろう。それは日本人の日本人としての知性の破壊であるのだが、それが日本人自身の手で行われている自殺行為であるところが世界の歴史からみて珍しいといえば珍しい。文明的に敢えて自殺を選んだというその観点から日本人は人類の歴史に名を残すのかも知れない。

心のSPMC分析

先日、成瀬塾のサイトをみて、ある方が体験レッスンにやってこられた。これまでに様々な英語教室のレッスンを受けてきたのだが、どれもしっくりこず、たまたまネット上で成瀬塾のサイトをみつけたところ、他とはまったく異なると直観したので、体験レッスンを受ける気になったとのことだった。 事前の問診票に、複雑な構文把握ができないとのコメントがあったので、体験レッスンでは成瀬塾の独自手法である「心のSPMC分析」(センテンスをsubject, predicate, modifier, connectorという「思考の基本元素」に分ける)のエクササイズをやってもった。すると、ほとんどうまくできないことがわかった。 このことが意味するのは、長年にわたって様々な英語学習を積み重ねてきた英語学習者でさえも、本当の意味での英文理解の理論と手法と実践が身についていないという事実である。 私にとって、このことは今後の英文読解のレッスンを組み立てるうえで非常に役に立つ気づきとなった。簡単にいえば、一般に英語学習者のレッスンとしては、まずはとにかくSPMC分析のエクササイズを繰り返してもらって、その能力を習得することが最優先であるということだ。なぜなら「心のSPMC分析」は英語を英語として理解するための土台中の土台なのであり、もしこれができなければ英語を英語として読むことはまず不可能だからである。 「心のSPMC分析」は自分のなかではあまりにも基礎的すぎるテーマなので、じつはこれまでの上級者向けレッスンでは省略してしまうことがほとんどだった。だが、一般の英語学習者相手のレッスンでは、これこそがツボなのだと気づいた

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