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October 30, 2017

英語ノンネイティブが国際英語を利用する際には、一定の誤用をおこなう「権利」がある。一方で、英語ネイティブが国際英語を評価する際には、一定の誤用を許容する「義務」がある。この権利と義務は、世界の人間が自由と平等のうえで関係を結ぶために必ず守られなければならない普遍的な原理原則である。

October 27, 2017

「のだめカンタービレ」で世界的な指揮者シュトレーゼマンが主人公の「のだめ」にいうセリフです。同作品はもともとコミック作品ですが、映画にもなっているので映画のセリフということで。

さて英語です。

Unless you face music squarely, you won’t be able to enjoy it with all your heart.

それにしても、いいセリフですね。「音楽」の代わりにほかのどんな言葉を入れても大丈夫だと思います。あなたなら、どんな言葉を入れますか?

October 25, 2017

ごぞんじ、クレヨンしんちゃんの名文句。もし本当に子供からこういわれると、かなり心臓に悪いよね。さて、英語です。

It's only for the adult's convenience. Is it?

うーん、オリジナルほどの迫力はないが、それでもグサッとくる。ところで、しんちゃんって悪ガキだけど、いつも120%で頑張ってるよね。おらー、どっちかってゆーと、きらいじゃね~。

October 23, 2017

先日の土曜日、目黒にある香取さんの個人英語教室にお邪魔して大勢の生徒さんの前で1時間半ほどお話をした。お話の内容はといえば、翻訳での等価などといった考え方は有害無益であるから全部捨ててしまえ、という正統派の翻訳論者からいえば実にカゲキ極まりない主張であった。

そのあと、生徒さんたちとお酒を飲みながらお話をした。香取さんの生徒さんたちなのであるから全員が極めて優秀かつ真面目なのは当然のことである。じつに楽しいお話タイムであった。ありがとうございます。

本音をいえば、私は翻訳論なんぞというものにほとんど興味がない。そんなものは犬に食われてし...

October 23, 2017

「脱構築主義自体をとりましても、レヴィ=ストロースやフーコーはもう古くて、最先端はデリダなんだ、いやそうじゃなくてドゥルーズなんだといった具合に、どんどん最前線が移動している。こういう状況、西洋から絶えず新傾向―新潮流が入ってきて、それをいち早く自分のものにした若い奴が老人たちをバカにして葬り去っていくという状況は、やはり日本の学問が明治以来ずうっともってきた形、仕組みでありまして、まあ非常に笑うべきことのようでもありますが、実は笑えないんですね。日本の学問というものはやはりまだ百年にしかなりません。西洋的な知を取り入れてものを考え...

October 18, 2017

既存の英作文参考書として私が自信をもってお奨めできるのは、この『和文英訳の修行』(佐々木高政)、ただ一冊のみ。

読んでいてつくづく感じるのは、本当の本物は古びないということ。65年前(初版が1952年)の本ですが、今もなお最良の和文英訳トレーニングブックです。

ただ、残念なことにほぼ絶版に近い状態でして、アマゾンでも価格が5000円になっています。これではなかなか普通の英語学習者には手が出ない。そこで、この本に最大の敬意を表しつつ、これに匹敵する(あるいはこれを越える)内容の英作文トレーニングブックをつくりだすことが、私の目標のひとつ。

October 15, 2017

『グレッグ・アーウィンの英語で歌う、日本の童謡 』という本のご紹介です。

この本では「春の小川」「あかとんぼ」「ふるさと」「七つの子」など日本の代表的な童謡を英語の歌詞で歌っています。翻訳もかなりきっちりできていてオリジナルの歌詞の心をかなりうまく伝えています。お勧めです。アマゾンで購入できます。

英語の歌を英語発音の教材として使うのはたいへんによい試みなのですが、問題は、それが往々にして英米文化への偏向を強めてしまうことにあります。英語の歌に隠されている文化的なバイアスにさらされてしまうのです。ディズニーソングなどはまったく論外にして...

October 13, 2017

本のご紹介です。E. B. White作、"Charlotte's Web"は、1952年初版以来、世界23カ国で4500万部が売れているという世界の大大ベストセラー。日本語訳では『シャーロットのおくりもの』(さくまゆみこ訳)として出版されています。

このお話は単なる子供向けのものではなく「生きる」ことの意味を深く考えさせてくれるものです。英文はシンプルかつ洗練された最上級品。まさに読むに値するものです。

ちなみにCharlotteとは、少女の名前でも豚の名前でもなく、クモの名前です。

成瀬塾では近日中にCharlotte's Webのリ...

October 10, 2017

日経ビジネスのオンラインに「「ビビらない習慣」をつけるただ1つのポイント」という記事を見つけた。(http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/258310/100600111/?P=1

この記事で紹介している「ビビらない習慣をつけるただ1つのポイント」とは何かというと、それは「相手をよく知ること」である。相手のことがわからないから、我々はビビる。相手のことがよくわかれば、ビビることはない。

これは我々が英語話者に対するときの典型的なパターンである。

なにを隠そう、私も若い時分にはずいぶんと...

October 3, 2017

日本語で認識・思考・表現するとはどういうことか、英語で認識・思考・表現するとはどういうことか、そのふたつの世界を自由に往来するとはどういうことか、それを実現するためには何をどのようにすればよいのか――これらの問いは、私がずっと考え続けてきたものであり、今後もずっと考え続けていくものである。若い時分にこうした根源的な問いに出会えたことは、とてもありがたいことだったと思っている。

私には研究仲間が一人もいない。大学のなかにも、街のなかにも、本当に一人もいない。それは、この根源的な問いを本当の意味で共有できる人間が一人も見つからなかったとい...

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特集記事

30代以上の日本人なら誰もが知っている水戸黄門の決め文句。英語にすると、どうなるでしょう。

You! Control yourself! Take a good look at this insignia!

「ええい」は、You!。「お前たち!」のニュアンスです。

「静まれ」は、Be quiet.ではだめ...

「ええい、静まれ、静まれ。この紋所が、目に入らぬか!」

September 28, 2017

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