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January 7, 2019

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「AはBである。」とA is B.は必ずしもイコールでありません。

June 17, 2017

<今日の成瀬塾の個人レッスンから>

 

日本人が書く英語にはSVC構文が非常に多くなります。これは「AはBである」という日本語の構文をSVCに置き換えることから生じる現象です。

 

しかし日本語の「AはBである。」と英語のA is B.は必ずしもイコールでありません。そのため、本当はA is B.のかたちをしてはいけない内容までもA is B.で表現してしまうケースがよく見られます。

 

たとえば「この前の日曜日は私の誕生日だった。」ならLast Sunday was my birthday.でよいですが、「この前の日曜日は風邪だった。」の場合にはLast Sunday was a cold.とはならないのです。I had a cold last Sunday.などとしなければなりません。

 

英語のSVC構文のC(補語)はS(主語)の属性を示すものであり、従ってつねにS=Cの関係性が成り立っていなければなりません。その意味でlast Sunday=my birthdayはOKですが、last Sunday=a coldはダメですね。

 

それに対して日本語の「AはBである。」ではAはトピック(話題)を示す部分であり、Bは(属性ではなく)そのトピックに関するコメントに示す部分です。つまり「これからAということについて話しますが、それは、Bということなんです。」というのが日本語の「AはBである」の意味です。

 

このように英語のA is B.と日本との「AはBである。」とはその本質が違うのです。ゆえに重なる部分もありますが、そうでない部分も出てきます。

 

今日の成瀬塾のレッスンでは「消費は底堅い動きだった。」に対してConsumption was a steady move.という訳文になってしまいました。これだとconsumption=a moveになってしまいますので英語としてはうまく機能しません。そうではなく、たとえばConsumption was steadyであればconsumption=steadyとなるので大丈夫です。(Consumer spending was strong.などでもよいでしょう)。

 

日本人のつくる英文では、「AはBである」をすべてSVC構文と同一視するために生じるミスは本当によく見られますので、SVC構文のかたちを使う時には「いや、ちょっと待て。本当にS=Cが成り立っているんだろうか?」とつねにチェックを入れるようにしてください。また英語はSVC(Sに関するCという属性の表示)よりもSVOのかたち(SとOという2つの実体の関係性の表示)の方を強く好む言語ですので、なるべくSVO中心に英語をつくっていくことを私としてはお勧めします。

 

 

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