「他人英語」ではなく「自分英語」を育てなければならないという認識と意思を持つ英語関係者は一握りにすぎません。

よりよい自分になるためには「他人英語」ではなく「自分英語」を育てなければならないという認識と意思を持つ英語関係者は、ほんの一握りにすぎません。

さらには、話し言葉としての「自分英語」ではなく書き言葉としての「自分英語」の理論/技法/訓練プログラムの構築に取り組んでいる研究者となると、日本中でも私一人だけかも知れません。

「従来の伝統的な英米の歴史文化に裏打ちされた英語は、日本人にとってはまさに他人の英語だったが、国際英語は所有権がこちらにもある自分の英語なのです。」(『あなたは英語で戦えますか――国際英語とは自分英語である』鈴木孝夫、冨山房インターナショナル、iv)。私は鈴木先生の書かれたすべての本を読んでいますが、そのなかでも、このコメントが一番好きです。

通訳者/翻訳者というのは、どうしても「他人英語」と「自分英語」の緊張対立関係に向き合わざるを得ません。それが、私のような人間にもサイマルのなかであればなんとか居場所がある理由でしょう。普通の大学などであれば、私なんぞは火あぶりになる気がします。

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