日本人の頭に砂が水を吸うように英語が入ってくることはありえない。

11/8付け毎日新聞の「論点:日本の英語教育のあり方」が面白い。

以下、そのなかの水村美苗のコメント部分の抜粋。

☆☆☆

「まず日本語」の理念確立を 

日本は長い歴史を持つ書き言葉があり、国民国家の言葉としての国語が定着した国だ。しかもその国語は、西洋語とは別の言語体系に属し、別の表記法をもつ。私たちは、日本語を通じて別の目で現実を理解しているのである。日本人の頭に砂が水を吸うように英語が入ってくることはありえない。

そのような日本人にとって「英語はできればできるほどよい」という考えがここまで蔓延しているのは不幸であり、まずは、その考えを根本から見直さなければいけない。

グローバル化が進む現代は「英語の世紀」でもあり、英語を学ぶ人が増えていくのは必然である。だが、その流れは人類の書き言葉の多様性を脅かす。それゆえ「まずは国語を」という理念を今みなで明確に打ち立てねばならない。国語をきちんと読み書きできる「日本語人」を育てることを教育の基本に置く。その姿勢が必要だ。

☆☆☆

この至極まっとうな意見に対して、学校教育関係者は応えていく必要がある

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