【英語ワンポイントレッスン】 Paralympicsの"para"とは

パラリンピック、連日の熱戦が続いていますね。メダルうんぬんではなく、みんな頑張ってほしいものです。

じつはこのParalympicsですが、もともとは、Paraplegic Olympicという名称でした。Paraplegicとは「対麻痺者」(両下肢のみの運動麻痺)の意味。paraが「対」にあたりplegic(plegia)が「麻痺」にあたります。カタカナで「パラプレジア」と呼ばれることも多いようです。

その後、paraplegiaだけではなく、なんらかの障害を持つすべてのアスリートのための大会へと発展していきました。

そして1964年の東京オリンピックのとき、葛西嘉資氏、中村裕博士といった日本人の尽力もあって、Paraplegic Olympicから、Paralympicsという名称に変更されました。

しかしながら、従来のParalympicsのparaは、Paraplegic Olympic(対麻痺者のオリンピック)という意味を強くイメージさせることから、障害を持つすべてのアスリートのための国際大会にはなじみません。そこで、paraの意味をparallel(パラレル、並行)のparaだと読み替えて、現在のparallel-olympics→paralympicsの意味としているそうです。なお、parallelの語源はギリシャ語の「互いのそばに」という意味です。

パラリンピックの歴史に、日本人の尽力があったなんて、なんだか誇らしいですね。

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© 2018 成瀬塾