青松秀男さんのエッセイ「改めて英語力」が素晴らしい

日経新聞を購読している人は、今日(2018年3月22日)の夕刊7面の右下コラム「十字路」というコラムをぜひ読んでほしい。DRCキャピタル代表取締役の青松秀男という人が「改めて英語力」というタイトルでエッセイを書いているが、その内容がまるで私(成瀬)が書いたんじゃないかと思うほどである。その後半部分のみ、ここに紹介しておく。このような人がいてくれることが私にとって大きな救いであり、大きなはげみである。

☆☆☆

 しかし、国際的に活躍しているビジネスマン、学者、アスリート、芸術家で若い頃に英会話を習っていたという人を聞いたことがない。それぞれの分野を極めている時に、積極的に英語の文献を読み、英語で書いて海外の人とコミュニケーションをとっていただけで、英会話は必要に応じてできるようになった人がほとんどだ。流ちょうに話せる必要は全くない。

 インターネット時代にはあらゆる情報が瞬時にして手に入るが、多くは英語で書かれたものである。海外の政治経済動向、海外企業の年次報告書、技術革新の動きなどの一次情報はすべて英語である。

 ところが、学校で6年以上英語を習っていたビジネスマンの多くは、このような英文を読もうとしないし読解もできない。英文Eメールができる人も限られる。仕事と趣味のためにもっと英文を読み書きすれば必ず世界が広がる。そのためには辞書を引く習慣で語彙を増やし、英文法も確認する地道な努力が必要だ。

 一方、小学生は英語の前に国語をしっかり学び、多くの本を読んでもらいたい。自国語で文化を習得していない人は真の国際人になれない。英語より敬語、外国風習より自国礼節を学ぶのが先だ。

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