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January 7, 2019

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【英語ワンポイントレッスン】“My carelessness killed my dogs.”をどう訳すか

March 25, 2018


このBBCニュース(http://www.bbc.co.uk/programmes/p0542d9j)で紹介している記事は、ある男性がアスレチックジムにいっている数時間のあいだ車に愛犬を置き去りにしたために愛犬が死んでしまったという、とても痛ましいお話です。これから暑くなりますので、私たちも十分に気を付けましょう。

 

さて最初の一文

 

“My carelessness killed my dogs.”

 

を日本語で表現してみましょう。どうでしょうか。

 

直訳の「私の不注意が私の犬たちを殺した。」はあり得ませんね。こんなの、まともな日本語とは、とてもいえません。直訳とは誤訳の同義語です。では、どうするのがよいでしょうか。たとえば

 

「私の不注意で、愛犬を死なせてしまった。」

 

という訳文ではどうでしょうか。

 

ここでのポイントはkillという語に対して「死なせる」という「使役」表現(させる)を使っているところ。こうした場合の日本語の使役文には、ある種の自己責任の表明が含まれます。それがこのケースではぴったり。

 

いっぽう日本語の「受け身(られる)」にはある種の無力感が含まれます。たとえば「不慮の事故で愛犬に死なれてしまった。」など。これを英語にすると

 

An accident killed my dogs.

 

ここから分かるのは「死なせる」「死なれる」ともに、英語ではkillで表現できる、というか、せざるを得ないということです。

 

このように日本語の「使役」「受け身」と英語のmake/受動態とは一対一対応をしていません。じつは、すべての文法項目は日本語と英語とで一対一対応しないのです。

 

ですから、日英・英日翻訳をする場合には言葉と言葉とを対応させるのではなく、そこに含まれている心と心とを対応させなければなりません。

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