心のSPMC分析

先日、成瀬塾のサイトをみて、ある方が体験レッスンにやってこられた。これまでに様々な英語教室のレッスンを受けてきたのだが、どれもしっくりこず、たまたまネット上で成瀬塾のサイトをみつけたところ、他とはまったく異なると直観したので、体験レッスンを受ける気になったとのことだった。

事前の問診票に、複雑な構文把握ができないとのコメントがあったので、体験レッスンでは成瀬塾の独自手法である「心のSPMC分析」(センテンスをsubject, predicate, modifier, connectorという「思考の基本元素」に分ける)のエクササイズをやってもった。すると、ほとんどうまくできないことがわかった。

このことが意味するのは、長年にわたって様々な英語学習を積み重ねてきた英語学習者でさえも、本当の意味での英文理解の理論と手法と実践が身についていないという事実である。

私にとって、このことは今後の英文読解のレッスンを組み立てるうえで非常に役に立つ気づきとなった。簡単にいえば、一般に英語学習者のレッスンとしては、まずはとにかくSPMC分析のエクササイズを繰り返してもらって、その能力を習得することが最優先であるということだ。なぜなら「心のSPMC分析」は英語を英語として理解するための土台中の土台なのであり、もしこれができなければ英語を英語として読むことはまず不可能だからである。

「心のSPMC分析」は自分のなかではあまりにも基礎的すぎるテーマなので、じつはこれまでの上級者向けレッスンでは省略してしまうことがほとんどだった。だが、一般の英語学習者相手のレッスンでは、これこそがツボなのだと気づいたのである。

とすれば、このSPMC分析のレッスンを更に洗練化させて、きめ細かなステップ設定をしたカリキュラムと演習問題をつくってしまえば、それが一般の英語学習者の最初のレッスンシリーズとして幅広く使える可能性がある、ということである。

☆☆

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© 2018 成瀬塾