「「話すこと」を重視しすぎた英語教育の末路」に対する一般的日本人の反応

東洋経済オンラインに

「「話すこと」を重視しすぎた英語教育の末路ーー「読み・書き」の重要性を見直すべきだ」 という記事を見つけた。(https://toyokeizai.net/articles/-/226547?page=2)

英語漬けにすると思考が育たない、だから英語教育現場(特に低年齢)で英会話力ばかりを重視すると大きな弊害が起こる、それよりも母語である日本語を大事にせよ、という至極当たり前のことを当たり前に主張している記事。

だがそれに対するコメントが反発ばかりであるところがポイント中のポイント。べつにバカになってもいいからとにかく(特にうちの子供たちを)英語を話せるようにしてくれ!という「英会話」に対する一般的日本人の「渇望感」「絶望感」がじつによく分かる。

こうした強烈な負のメンタリティは、まちがいなくおいしい商売になる。それにめざとく目を付けているのが巷の英語ビジネス屋さんたちであり、そしてそれを行政の内部にまで取り込んだのが今の日本政府である。

50年もたたずにいま教育の現場で何が行われているのかは明白になるだろう。それは日本人の日本人としての知性の破壊であるのだが、それが日本人自身の手で行われている自殺行為であるところが世界の歴史からみて珍しいといえば珍しい。文明的に敢えて自殺を選んだというその観点から日本人は人類の歴史に名を残すのかも知れない。

特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

© 2018 成瀬塾