「世界を変えないで、世界を作れ」

【どこにも属せないから、世界をつくる。(坂口恭平、建築家・作家)】『気になる人』(渡辺京二、晶文社)より

「僕は若いころから、どこにも入れないなと思っていたので、社会に疑問があったんですよね。その疑問を放置はしたくなかった。自分が感じている疑問を、何か隠すんじゃなくて、自分で考えて、考えたからにはその答えを出したいという気持ちは強くあった。(略) そういうふうに自分の場所を少しずつ作る、うまく作る。「世界を変えないで、世界を作れ」と自分はよく書いてますけど、それを少しずつ自分で作ってみるという作業をやってみたらどうかなと思います。 これからの社会や世の中は、ますます大変になると思うんです。仕事もね。でもみんな普通に会社に入るのに疑問を持ち始めている。そういう意味では、可能性は広がると思う。」

☆☆☆

「世界を変えないで、世界を作れ」というアドバイス、いいなあ。「少しずつ作る、うまく作る」というコメントも、身に染みる。

わが身に引きつけて考えてると、翻訳を変える、英語教育を変える、などと大上段に叫んでみても、それで何かが変わる訳ではない。私は革命家にはなれないし、向いていない。

それよりも、小さくてよいから自分なりの翻訳、英語教育が通用する世界を少しずつ、うまく作っていくことこそが大事ですね。

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