「よい」コーチとはどういった存在なのか、そして、学習者による自発的なコーチ選びがいかに大切か

ゴルフのスーパースター、タイガー・ウッズの見事な復活劇を支えた「コーチング」に関する解説記事が出た。以下のサイトである。見出しは「懐疑的だった無名コーチの登用。それでもタイガー・ウッズは復活した」。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181003-00010002-sportiva-golf

この記事は、ゴルフに限らず、「コーチング」一般に通じる、深い話である。もちろん、英語「コーチ」にとっても、非常に重要だ。

「よい」コーチとはどういった存在なのか、そして、学習者による自発的なコーチ選びこそがいかに大切かが、ここからよくわかる。

学習者みずからが自発的に自分を見つめ直してから目標を定め、それを実現するために最も適したコーチを自発的に見つけ出すこと――「英語学び直し」の極意はここにあるのではないか。

以下、記事からの抜粋である。

☆☆☆

「では、なぜウッズは復活できたのか。さまざまな理由があると思うが、最大の要因は、コーチ選びに成功したことではないだろうか。」

「欧米には優れたコーチがたくさんおり、スイングだけでなく、ショートゲームやパッティングなど、分業制も進んでいる。また、コーチにもさまざまな種類があって、ひとつのメソッドを教えるタイプもいれば、選手に対して柔軟に対応し、さまざまなスイングモデルを提案するタイプもいる。」

「ウッズは、2014年にクリス・コモという、ほぼ無名のコーチと契約した。『ゴルフスイングコンサルタント』と名乗る彼は、全米中の有名なコーチたちに弟子入りしていて、さらに、テキサス女子大学のヤン・フー・クォン教授から学んだバイオメカニクス(生体力学)をゴルフのスイングに取り入れていた。」

「ウッズには「自分自身の持っている特性を生かした、体に負担をかけないスイングを確立したい」という明確なビジョンがあった。そのために必要なのが、コモであり、バイオメカニクスの知識だった。」

「私は約2年にわたって、現地でウッズのスイングと球筋を実際に確認させてもらってきたが、ウッズとコモによる、終始一貫した合理的なスイングの構築――その過程を目の当たりにして、ウッズの復活を確信していた。」 「事実、見事に復活を果たしたウッズであるが、彼のようにすれば、誰にでも同様の結果がもたらされるわけではない。もしも、ウッズと同じように復活を期すプレーヤーがいるなら、まずはウッズのスイングを真似るのではなく、ウッズのスイング構築のプロセスを真似るべきだろう。」 「今回のウッズの復活によって、改めてわかったことは、コーチ選びに大事なことは、名声や実績ではない、ということだ。もちろん、実績を残しているコーチはいいコーチである確率が高い。だからといって、ある選手、あるいはあなたにとって、必要な知識や気づきを与えてくれるコーチかどうかはわからない。」

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